¥3,200,000
"ダイナをチョッパーにしたい。"とのお客様のご要望にお応えし、2010年式FXDをノーマルのベース車両から製作したカスタム車両。
クラシカルなショベルチョッパーを所有するオーナーの足バイクとして、現代的なチョッパーを製作するべく、"ネオ・クラシック"をコンセプトに設定しカスタムを開始した。
この車両は"ブラック"の質に拘り、4種類の黒色を使い分けた。
ガスタンク、フェンダーのカラーはオーナーの愛車でもあるBMWのブラック・サファイア・メタリックを採用。
フレイムスの内側はソリッドのブラックに塗り分け、ピンストライピングはメタリックシルバー。
ヘッドライトとテールランプのハウジングはリンクルのマットブラックで仕上げ、
ワンポイントにブラック・レザーを張り込んだ。
レザーはセンターコンソールとバッテリーカバーにWhale & Co.シートと同じレザーを張り込みクラシカルなイメージに。
シートはワンオフのナロー・コブラ。
ブラックのエイプバーの内側に配線を隠し、ハンドルクランプにはモトガジェット製のメーターをセット。
ホイールはブラックリムのワイヤーホイールを採用し、フロントフォークは4インチオーバー化。
トップブリッジ、アンダーブラケット、フォークのアウターチューブはソリッドのブラックでペイント。
エアクリーナーはSUレプリカでクラシカルに。
マフラーはスクリーミンイーグルを採用し、程よい音量に設定。
最後にインジェクションチューニングを施し、tc96ながらハーレーらしい三拍子を奏でる。
オーナーのイメージに合わせ、"ブラック&シルバー"のシンプルながらもノーマルとは明らかに違う怪しげなオーラを纏うクールな車両に仕上がりました。